• 蘭姐麗(らんじぇりー)

らんじぇりーの自腹でGO・回春整体「XYZ」での出来事

最終更新: 2019年3月10日


2019/2/24

■自己責任で選ぶ情報サイト

昨年某日の事。いくつかのサイトを参考に、お店リサーチを行った。

とあるサイトの趣旨は、無届・実態不明・趣味・届け出済とあらゆるタイプの

性感マッサージ師や、お店、エッチなサークルなどを紹介している。

あえてそれを理解した上で利用しましょうと呼びかけているものだった。


全国のお店や活動家がそこに集まっているわけだけれど、ひとつずつチェックするのは

けっこうな気力も時間も必要であるし情報も古く、すでに閉店しているお店もそのまま

載せているようです。閲覧していなかった間に、見落としていた店が気になった。

許可を得ての取材は難しいので、名前を伏せて紹介します。


■今回のお店

・店名 XYZ (仮名) HPあり

・得意な施術 整体、回春、オイルマサージ

・場所 東京23区内

・施術者 男性40代

・連絡方法 メールのみ 


■メール送信後

返信が来たのは2日ほど経っての事だ。ずいぶん遅かった。

もう店じまいしているかなとも思い、諦めかけた所だった。

予約の希望通りの日は空いているという返事のみで、前日に施術場所の詳細を

メールするという返事だった。ひっそりと営業している感じであったし返事が

機械的で素っ気ない印象だった。


大抵、この手の返信というものは、「ご予約うれしいです!!お会いできるの楽しみに

しています♡」みたいなパターンが多い。絵文字オンパレードや、文字色をご丁寧に

色とりどりにしていたり・・・そんな感じの返事のところはハズレが多かった記憶がよみがえり、少々素っ気ない位で丁度良いのかと思い直した。


絵文字オンパレードや、色とりどりのメッセージは、女性に安心を与えようとしているのかもしれない・・・。思い返すと、その当時は欲求や高まった感情をどうにか何とかしたいと

冷静な判断よりも、完全に好奇心が上回っていたと思う。もし、あまりに連絡のやりとりが

スムーズにいかないなら次の一手を考えなければ・・・と。予約に関しては、何日か前には

確定していたいもので、特にこの手のところはという心情だった。


■前日の夜

10時過ぎにようやく詳細が送られて来た。住所を期待していた私であったが

期待は大きくハズレた・・・。最寄駅からの道順のみが送られてきて、早くも不安に・・・。と同時に私の血が騒いだ。新規開拓の醍醐味である何ともいえない緊張感と

高揚感でなかなか眠れなかった。相手の慎重さ、それは壁のようなものさえ感じ、直前まで不安はぬぐいきれなかった。



■当日

シャワーを浴び、予定よりも早く家を出た。初めて行く街だし、案内された所も時間が読めなかったからだ。駅に着き、まずは案内通りに歩いてみた。そこは、こじんまりとした店構えの、カフェや飲食店、ブティックなどがある雰囲気のいい街並み。案内どおりに店が立ち並ぶ路地の先に目をやると、整体の看板がポツンと立っていた。駅から歩いてわずか3分くらいだったろうか。


辺りを見回す。初めに聞いていた「XYZ(仮名)」の店名は無い。

しかしながら整体のお店はそこしかない。キョロキョロとしていると近くで道路工事をしていたガードマンに怪しまれた。まだ約束の時間まで30分以上あった為、駅まで戻り喫茶店で時間をつぶすことに。先ほどの看板の名前をスマホで検索してみた。


なんと・・・〇ッ〇〇ッ〇ーにも掲載されているお店ではないか。

ド級の健全サロンで、卑猥のひの字も見当たらない・・・。

ここまでくると、もう完全に好奇心しかないものだ。喫茶店を出ると、隣のタピオカジュースの店の列が一段と長い列になっていた。話題のタピオカなぞ目もくれず、店へ急いだのだった。


■店内の様子

ふつうの整体サロンで、ベッドが3台あり、それぞれがカーテンで仕切られている。

特に個室というわけでもない。客は私のみだった。ドアを開けた瞬間


「お待ちしていました、〇〇様(仮名)ですね」


待っていたのは〇ッ〇〇ッ〇ーのサイトでみたイラストのイメージ通りの顔立ちの、

40代のどこにでもいる整体の先生であった。


緊張しすぎて声が出せなかった私は、ただ頷いて靴を脱ぎスリッパに履き替えた。

裏サイトからの申込だけに、暗黙の了解的な雰囲気の中施術が始まろうとしていた。


「もし嫌だと思う事はその場で言ってください、即ストップします。」


「はい・・・。」


(ん?待った・・・これ施術の延長上に性感やるって前提なのか・・・?)


待った、待った・・・カウンセリングは無し・・・?

聞きながら進めていくパターンなの?・・・すぐにカーテンで仕切られたスペースに

案内された。抜き無しメンズエステの鼠径部施術やデコルテ施術ぐらいの気持ちで

いたから、性器タッチは毛頭ないはずで、どの程度のドキドキ感を味わえるのか

という理解の元挑んだ。


念のため施術スペース内を確認した。盗撮・・・ないだろうけれど、不自然な機械なども

見当たらないので、服を脱いで準備を始めた。


オイルが付着しないように、髪の毛を束ね、紙ショーツに履き替え、施術台に上がり

うつぶせで待つ。少し寒いと伝えると、電気ストーブを両側から当ててくれた。


■現状はひやかしが多い

「メールが素っ気なく感じたと思いますが、冷やかし対策なのです。」


「そうだったんですか。」


「申込や問い合わせがあっても、実際には冷やかしがほとんどで・・・。」


「なるほど・・・。」

(注意:店舗内での性感サービスはNGです。)


世間話を交えながら、本当に必要最低限の会話を交わす。

整体が本業のT氏。ほぐしが的確にキマると、途端に眠気が襲ってきた。


「実は以前女性向けの出張ホストをしていたことがあって。」

とT氏がやっと口を開いた。


「B(仮名)という店で、本格的に性感をやっていました。」


有名店だった。色々聞き出したいが黙って聞いていた。

かつて利用経験があったお店だったので、そのエッセンスが施術に感じられる

ような展開だった。


施術を行いながら淡々と話は続いた。タオルの上から揉み解しを行っているが

普通の整体で行われる過程だった。首から足の先、腕まで丁寧にしてもらい

オイル施術に進んでいった。


■しっかりとしたオイル施術

ここ最近、力任せにグイグイ押されるだけのオイル施術に当たって散々だったと前置きをしておいたからか、緩やかに、擦る様な手つきで施術は始まった。


うん、これよこれ・・・と絶妙な力加減だった。足先から首や腕と一通り終えると、あおむけの指示。大きなタオルで隠されながら、必要な部分だけを必要最小限の露出で施術してくれる為、恥ずかしさは無い。それからベッド施術の為に、彼が私の背中にまたがる様な格好や、極度に体が密着するような事もなく、普通の健全なマッサージ店のそれと変わりない展開だった。それから、顔に大きめのタオルをかけられた。髪の毛や顔にオイルが付着しないような配慮だ。目隠しともいえるが、施術を受けている時の顔は隠してもらいたいもので、

良かった。


デコルテに手が伸びた瞬間だった・・・遠慮がちに、私の胸元に手を当てていた・・・と思いきや、指がスーッとバストラインまで伸び、わきの下辺りに沿って触れられて思わず、


「ひゃっ・・・。」

と声を上げてしまった。

乳腺のライン、そして乳首の辺を指が横切っていった。

とうとう・・・始まったんだろうか。いや、この位の施術なら、健全サロンでも

普通にある時はある。彼の手が少し冷たかったせいもあるけれど、乳首はウィークポイント

であり、非常にそのスイッチが入りやすいのだ。


「すみません、上には大家がいて・・・そのっ・・・声は控えめにしてください・・・。」

とT氏が慌てて言った。自分でも驚いたけれど、体が敏感になってしまっていたようだ。

人の声というのもは案外響く。上の階や、例えば完全に個室であったとしても、廊下などは

声が響くようになっている。T氏もヒソヒソと声のボリュームには気を使っていた。


「はいっ・・・笑」

やり取りの滑稽さに思わず笑ってしまった。

もはやそこにエロスはなく、歯科治療を受けている感覚に近かった。

パートナーにされる時は、もちろん「好き」「うれしい」という感情や多幸感があり、照れもある。心がこもっているだけに満足度など比べ物にならない。


こんな状況なのに、反応してしまう自分はモラルも何も欠如している。本当はいけない。

タオルを口に当てがい、必死に声を堪えた。好奇心には勝てなかった。


おへその下あたりから、足の付け根を撫でられる頃には、頭がボーっとしてしまっていた。

まだ核心部分には一切触れられていないのに、高まる感覚があった。いわゆるコレが鼠径部

マッサージだ。性感マッサージを受け始めた頃は何ともなかったトコロが、気持ちよさを知ってしまってから、ちょっとの刺激でもお尻が浮き上がってしまうお馬鹿さんになった。


もう何人も相手に体を触っている相手は、頃合いも見極めているだろうと、判断し身を委ねた。閉じ気味にしていた脚の力を抜き、防御していた腕を解いた・・・。


スルっと乳首や、脚のつけ根やショーツのキワを撫でられただけで、吐息が漏れた。あぁっ、上には大家さんがいるんだった・・・と、またタオルを強く噛み締めた。


■本当はいけない事

ラブホテルのようなベッドと違い、施術用ベッドは身動きが取れない。

体の幅ぐらいしかない、拘束された空間なのだ。


Iラインの深部を指先が通過し何度も行き来した。そこは違法ラインだ・・・。

体は温まり、熱いくらいっだった。横切る指先のひんやりした感触にしびれた。

しかしながら、私の体はしっかり反応してしまっていた。声も呼吸もコントロール

出来なくなりそうで、ストップしてもらった。


「あっ、あの、もう・・・十分です・・・」

ホットタオルで丁寧に体をふき取ってくれると、タオルをかけ、再度デコルテやお腹周りを

軽く押圧してくれた。舐め無しのオールハンド性感は確かに回春整体と呼ぶにはふさわしいが公に出来ないものだ。


「感度がいい、というか・・・あなたはすでに開発されていますね。」

とT氏が真面目にかつ冷静に言った。あからさまに言われると恥ずかしい。

下半身のうっ血感がとれて、気分も肌艶も明るくなったのは事実だった。


■今に始まったことではない施術の歴史

その昔、女性のヒステリー治療の為に性器へのマッサージを行い、尽力した医師が自らの手を痛めた事で、のちにアダルトグッズの原型ともなる器具を生み出した。射精がゴールでない女性は連続でオーガズムを感じることが可能なのだ。何人もの女性の相手をして、手を痛めて器具を考案したという話。現代も同様に、性感マッサージの仕事をしている人が、腱鞘炎になったと言っていた。今も昔もそうした需要はあるのかと思うと不思議な世界と思う。

現代、パートナーの前戯・後戯不足に悩む女性も多いが昔もそうだったのだろうか。


このT氏は、ホストではなく、完全なる職人気質だ。実際に、何度か整体目的で通っているうちに、セックスレスや性欲解消などの悩みを打ち明けられ、流れで性感をお願いされる場面もあるというのだ。本当はいけない行為というのは承知であり、判断を誤れば逮捕もあり得る。私の方だって同罪だ。リスキーすぎるが、現状この手の店は他にも沢山あるはずだ。


ふと腕時計を確認すると午後4時を回っていた。

あれ?予約1時・・・。2時間の約束が、着替えも含めてかなりオーバーしてしまっていた。時が止まってしまったような感覚だった。


着替えをし、化粧直しをしつつ、会計を済ませた。

「〇ッ〇ペッ〇ー経由の予約の場合、ポイント付与はどうなるのですか・・・?」

という野暮な質問を飲み込みお店を後にした。



◇「整体回春XYZ(仮名)」

◇料金 120分¥8000円 

都内某所 ※使用画像はイメージです。


~次はあなたの街のサロンに~

恋多き女☆らんじぇりー




















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