- ビデ婦人
秘密の乱交クラブ・他人のセックスを間近で見た初めての相互鑑賞プレイ・前編

2018/10/14
・夫との関係に見切りをつけた私は・・・
悩んだ末に、婚外セックスを謳歌していました。
例の3Pサークルにすっかり魅了されて、月に1度~2度くらいの頻度で通っておりました。サークルには厳しい掟がありました。参加の希望を、申し出ると、日取り、メンバーの募集と選出、セッティングはすべてオーナーの独断と偏見で決定されます。
女性が負担する費用は無料。参加男性が会費を負担していました。また、メンバー同士での連絡先交換もご法度。プレイ中もオーナーの監視の目が常に光っていました。
特にオーナーのお気に入りの女性と接しているメンバーに関しては、その目は一段と厳しかったようです。私は特に目をつけられる事はなかったのですが、ここだけの話として男性メンバーに聞いた話ではオーナーの逆鱗に触れるような行為や発言をすると、参加することが出来なくなったり、除名もありましたとのこと。男の嫉妬ほど怖いものはありませんよ・・・と。
・オフ会に参加しないか?
オーナーからお誘いがあったのは、通いはじめて5度目のこと。
所属メンバーと、希望の女性を集めた乱交パーティをしようという。最初にホテルバイキングで食事をし、その後、オーナー宅で楽しもうというのです。
普段厳しいオーナーも、どこか孤独を感じていたのでしょうか。その日は多目に見ていたのかもしれません。後で聞いた話、そういう隙を狙って連絡先交換をする男女もいたのです。
私は他人のセックスにすごく興味がありました。間近で見る機会が巡ってくるとは思いませんでした。どのような過程で男女が盛り上がっていくのか、女性はどんな声をあげるのか、男性が女性の体をどう扱い、結合したらどうなるのか、男性の息づかい、腰づかいなど、しっかり目に納めたいと妄想を膨らませていました。
当日、指定のレストランに集まったメンバーは男性16名、女性5名。年齢は20代~40代、オーナーに引率されながら、レストランに入る様はこれから繰り広げられる乱交シーンを想像すると滑稽なものでした。端から見たら、会社の食事会のように見えたでしょう。
食事を終えた一行は、オーナーが管理する部屋へ移動し、到着すると早速部屋の準備に取りかかりながら、メンバーの組み合わせ発表が行われると、順番にシャワーを浴びていきました。ふだん、3つしかないマットレスも、女性の人数分用意され、ひとりずつ専用マットを使うよう指示されました。
シャワーを終え、準備が整ったメンバーがそれぞれ部屋に上がってくると、女性はそれぞれのベッドへ。まず3組ずつやっていこうと、あとは時間差で順次持ち場につくよう、オーナーが指示しました。
・ベッドルームへ・・・
私は最初のグループでした。隣のマットに腰かけていたのは、食事の時に一緒のテーブルだった23歳の佳奈。前下がりのボブヘアーと長身でスラリとした手脚が印象的な佳奈。 彼氏が出来るまでの遊びと通い始めて、すっかり3Pの虜になったそう。とても真面目そうな彼女が男の前、セックスの場面で豹変する様をこれから目にするのだと思うと、今までにない興奮を感じていました。
佳奈にそれを伝えると、彼女も同じく他人のセックスを拝みに来たと答えました。
私の近くに膝を抱えて座ると、肩をチョンとつつき、ウインクを送ったのでした。
彼女とは何か通じ会えるものがある・・・。
秘密の扉を開けたら、もう2度と戻って来られないような気さえした。
つづく
妻でもない、母でもない自分自身に~ビデ婦人~